みなさんこんにちは。
メンタル心理カウンセラーの太田泰仁朗です。
普段のカウンセリングではその方に合ったカウンセリングを行うため、
アドバイス的な事はあまりしないのですが、少しでも困っている方の心の
支えになれればと思いお話させて頂きます。
さて、今回の内容なんですけれども、今回のテーマは
幸せホルモン オキシトシン
についてお話して行きたいと思います。
幸福度アップに不可欠なホルモンの1つに「オキシトシン」というホルモンがありまして、
幸せホルモンと言われております。
オキシトシンは脳から分泌される神経伝達物質のひとつで、効果としてはストレスを軽減し、
不安や心配事を緩和してくれるなどの効果があります。
幸福度アップにはこのオキシトシンを増やすのがいいと言われていまして、
人や動物との愛情を感じた時に増えるといわれています。
例えば、家族・恋人とのスキンシップだったり、友人との会話だったりとありますが、
今回は一人で増やす方法をご紹介していきます。
オキシトシンを一人で増やす方法
1.セルフハグ
自分で自分を抱きしめる行為になります。人に抱きしめてもらうのが一番ですが、自分でやっても効果があります。
やり方としては、目を閉じてゆっくりと呼吸をしながら、10~20秒ほど自分を抱きしめて見てください。
この時に自分自身を励ましたり褒めてあげると尚よいです。抱き枕などを使うのもいいです。
2.動物と触れ合う
ペットを飼っている方はもちろんですが、飼っていない方は、猫カフェや動物園にいって触れ合ってみると
いいかもしれません。また、かわいい動物を眺めるだけでもオキシトシンが増えますので、
動画などでかわいい動物を見るだけでも効果があります。
3.感動する
映画やドラマ・漫画・ゲームなどで構いませんので、泣いたり笑ったり感動したりすることで
オキシトシンが分泌されます。ポイントは感情を動かすことになりますので、ただ観るだけだったり、
集中できなかったりするとあまり効果はありません。
空いた時間に一人で簡単にできますので、すぐに取り組めます。
4.人に親切な行いをする
人に親切な行いをすると、オキシトシンが増えると言われております。
電車の席を譲るとか、落とし物をひろってあげるとか、簡単な事で構いませんので、
親切な心を持って周りの人に接してみるのがいいかと思います。
ただしやり過ぎは良くありませんので、自分の心の余裕のある範囲で取り組んでみてはいかがでしょうか
というわけで今回は幸せホルモン「オキシトシン」についてお話させて頂きました。